どんな物事にも裏表がある
最近、タブレットでの学習が増えてきていますよね。
おうち学習でもタブレットを使って、自分の間違いの傾向が、定着度が解いていくごとにわかっていく。
去年、勤めていた学校でも1人1つのタブレットが導入されました。
タブレットを使っての授業はすごく便利だったんですが、全教科で使うとなると教師が授業での活用方法を勉強する必要があるなって思っていました。
勉強の仕方が少しずつ変わってきている中、自分の学生時代を振り返って、わたしは問題を解いたルーズリーフがファイルに溜まっていく様子が好きだったなぁっと。自分で丸つけをして、間違ってところには将来の自分へのコメントをつけたりして。それがテストや受験の時の、「こんだけ解いたんだから、大丈夫。」っていうお守りになったりして。
解いた問題を丸つけしていて、自分で間違いの傾向を見つけたとき、「自分」という人の理解が少しできた気がして嬉しかったなぁっと。
そんなことを思い出すと、今のタブレットを使った学習も便利で好きだけど、「自分」という自己理解が他の人にされているみたいで、なんか損している気分で。前の学習の仕方も好きだなって思ったりもします。
だから物事はなんでもコインの表と裏みたいなのがあるなぁって。
裏表をわかった上で自分が好きな方を時代関係なく、選べる人になりたいなってテレビでタブレット学習のCMを見て思ったんです。